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フリーランスを1年続けて気づいたこと

公開日: : 最終更新日:2019/02/22 フリーランス ,

ここ最近は、主にウェブ記事のライターの仕事をして食べていってます。

会社から給料をもらっていた時代と比べると、収入は半減しています。

しかし、出費は会社員時代の1/3以下に抑えられ、自由時間は4倍以上増えています。

ここ1年間の在宅フリーランス生活を続けて気づいたことをまとめます。

目次

とにかく時間が増えた

毎日趣味のゲームや漫画、アニメなどに3~4時間時間を費やしたとしても、勉強時間もしっかり3~4時間とれます。

それは、仕事の時間がめちゃくちゃ少ないからです。

3~5時間の仕事を3日に2回ほどしています。

在宅勤務なので、サラリーマンのように通勤時間もありません。

ちょろっと、家のパソコンの前に座って仕事をし、終わったらあとは自由時間です。たまに、やる気が出ないときは自由に休んだりもします。

会社に勤務していたころは、通勤時間も含めると9~10時間は自由な時間がありませんでした。

睡眠を8時間とるとして、使える残りの自由時間は6時間です。

仕事が終わって、家に帰り、飯、テレビ、ネット・・・と生活や趣味に費やすとあっという間に時間が過ぎます。

翌日決まった時間に仕事があるため、夜ふかしもできません。

フリーランスの現在は、5時間仕事をしたとしても、残り19時間あります。この時間を趣味に費やして睡眠時間を削ってもいいですし、めちゃくちゃ寝てもいいわけです。

まあ、毎日そんなに寝れないし、趣味もやりすぎると疲れるし飽きます。そうすると、自然と「将来のための勉強に時間を使おうかな~」なんて人は思うものです。

会社員時代は、1日2時間の勉強をするだけでも結構きつかったのに、今は4~5時間も平然としています。

それは、時間に対する意識が薄れているからなのでしょう。

西村博之(ひろゆき)さんが、「ベーシックインカムや生活保護を受ければ、自由な時間が増えて、クリエイティブなものを世に送り出す人が増える」という主張をしていましたが、それを肌で実感しています。

私は一応働いてはいますが、すごく短い時間なので、趣味を満喫して、さらにクリエイティブなものを生み出すための時間もあるわけです。

(ベーシックインカム、ほんと実現したらいいのに)

実家暮らしでいい

収入が半減したので、1人暮らしで部屋を借りるのはきついです。

大家さんに毎月7万円も取られるのはかなりバカバカしいので、持ち家の実家に帰りました。

実家には毎月3万円だけ納めて、食費や光熱費はその中から算出してもらっています。

1人暮らしのときは、家賃と食費、光熱費などで、どんなに節約しても毎月最低10万円はかかっていました。

これだと、仕事に追われるだけで、「将来収入に繋がるかどうか分からないものに勉強時間を増やそう」なんて気にはなれませんよね。

インターネットで仕事ができる時代なので、住む場所にこだわる必要はなく、田舎の実家に暮らせばいいんです。

実家暮らしを始めたことにより、給料が半分になっても、自由に使えるお金は倍になりました。

ストレスから解放された

いつでも寝れる環境だと、無理に「寝なきゃいけない」というプレッシャーがありません。

たとえば、夜中に目が覚めても「会社で眠くならないように今寝ておかなきゃ」と普通のサラリーマンであれば思うでしょう。

しかし、仕事時間や仕事場所が自由なフリーランスは、好きな時に昼寝ができるため、夜中にふと目が覚めたら、そのまま起きてすぐに仕事をすることもできます。

また、決まった時間に起きる必要もありません。眠かったら何時間でも寝ています。

「決まった時間に決まった量の睡眠」というのも結構ストレスで、そこが自由になるだけでストレスから解放された気分になりました。

睡眠のとり方は人それぞれでしょうが、私の場合1日が25時間ぐらいあるとちょうど同じ時間に睡眠をとりやすいのですが、1日は24時間しかないため、毎日1時間ずつ寝る時間がずれて朝型⇒昼型⇒夜型の生活をループしています。

それに、会社に行けば嫌な人間にも会わなければなりません。フリーランスであればほとんどネットでのコミュニケーションで完結するので、仕事上嫌な人間と会う事はまずありません。

嫌な人間とコミュニケーションを取らなきゃいけないというのは相当ストレスです。たとえば、間違ってることをあたかも正しいかのようにいう人を老害と言いますが、職場に必ず1人はいますよね。

ある程度、老害対策方法はあるのですが、やはり完全にストレスをなくすにはその場を離れるしかありません。

これで解決!職場の老害対策BEST4

それ以外にも会社勤めではいろいろストレスを感じると思います。

会社員時代は、自分もそれほどストレスに対して気にはしていなかったのですが、フリーランスになって徐々に会社勤めとフリーランスのストレスは比較にならないほど違うことに気付きました。

会社員 フリーランス
睡眠 決まった時間に7~8時間取らないと会社で眠くなる いつでも昼寝できるのでいつどれだけ寝ても良い
コミュニケーション 嫌な人間とも強制的に関わる必要がある チャットでのやり取りのため嫌な人間と会わない
仕事 上司や同僚と意見が食い違うことがある 1人で仕事するのでやり方は自分次第

フリーランス生活まとめ

フリーランスになってからは、時間が自由になり、ストレスから解放されました。

会社で働くと、人生の大半を会社で過ごすことになります。それが良い悪いではなく、好みだと思いますが、私の場合はフリーランスのほうが性に合っていました。

会社に行かないと平均的な日本人よりも自由時間がずっと多く、この自由な時間を好きな事に使えるのは大きなメリットです。

99%の会社はいらないと堀江貴文氏も言っていましたが、日本人相手にぐるぐる経済を回して小金を稼ぐよりも、何か一発ワンチャン狙ったものを世界に出した方が日本にとっても良いのかなと思います。

そのためには、目先のお金にはならなくてもクリエイティブな活動をするための自由な時間がどうしても必要です。

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