「株価ってなんで毎日変わるんだろう?」
ニュースで「今日の日経平均は〇〇円上昇」なんて聞いても、なんでそうなるのかよくわからない、という人は多いと思います。
この記事では、株価が動く仕組みを、できるだけやさしく説明します。むずかしい言葉は使いません。
株価は「人気投票」で決まる
株価を一言で言うと、「その会社の株をほしいと思っている人の数」で決まります。
たとえば、クラスで「このお菓子、だれかほしい人いる?」と聞いたとき、みんなが「ほしい!」と言えば値段が上がり、だれも「いらない」と言えば値段が下がる——株価もこれと同じです。
株を「買いたい人」が多ければ値段が上がり、「売りたい人」が多ければ値段が下がります。
なぜ「買いたい人」が増えたり減ったりするの?
株を買う人は、「この会社、これからもっと成長しそう!」と思ったときに買います。逆に「この会社、なんか先行き不安だな」と思えば売ります。
では、人々がそう思うきっかけは何でしょうか。主なものを見ていきます。
株価が上がるきっかけ
会社の業績がよかった
会社が「今期は予想より利益が多かった」と発表すると、「この会社は稼いでいる!」と思う人が増えて、株を買いたい人が集まります。買いたい人が増えれば、株価は上がります。
新しい商品やサービスが話題になった
「あの会社の新しいスマホ、めちゃくちゃ売れてるらしい」というニュースが出ると、「もっと儲かりそう」と期待した人が株を買いに来ます。
景気がよくなった
国全体の経済が元気なとき、多くの会社の売上が増える可能性が高いため、株を買おうとする人が全体的に増えます。
株価が下がるきっかけ
会社の業績が悪かった
「思ったより利益が少なかった」という発表があると、失望した人が株を売り始めます。売りたい人が増えれば、株価は下がります。
悪いニュースが出た
不祥事・リコール・トップの交代など、会社にとってマイナスなニュースが出ると、「大丈夫かな?」と不安になった人が売り始めます。
景気が悪くなった・戦争や災害が起きた
世の中全体が不安になると、株を持ち続けることを怖く感じる人が増えて、多くの会社の株が一斉に売られます。これが「株式市場の暴落」と呼ばれる現象です。
株価は「未来への期待」で動く
ここが少しむずかしいポイントですが、とても大事な話です。
株価は「今の会社の状態」だけで決まるのではなく、「これからどうなるか」という期待や予想で動きます。
たとえば、今は赤字の会社でも「数年後には大きく成長しそう」と思われれば株価は上がることがあります。逆に今は黒字でも「将来は厳しそう」と思われれば株価は下がります。
つまり株価は、みんなの「未来予想図」の集合体です。
株価は毎秒変わっている
株式市場が開いている時間(平日の午前9時〜午後3時半)は、世界中の人たちが株を売ったり買ったりしています。
その売り買いが1回成立するたびに株価が更新されるので、人気のある銘柄は1日に何千回も価格が変わります。
「今日の日経平均が上がった」というのは、日本を代表する225社の株価が全体的に上がった、ということを意味しています。
※関連記事
日経平均株価とは?日経平均も買えます
まとめ
株価が動く仕組みをまとめます。
- 株価は「買いたい人」と「売りたい人」のバランスで決まる
- 業績・ニュース・景気など、会社の未来への期待が変わると株価も動く
- 株価は「今」ではなく「未来への予想」を映している
株価の動きが読めるようになると、投資がぐっとおもしろくなります。まずはニュースを見ながら「なんでこの会社の株価が動いたんだろう?」と考えてみるだけでも、少しずつ感覚がつかめてきます。
株式投資の口座選びについては、こちらの記事も参考にしてみてください。
↓ 松井証券についての記事
松井証券はどんな証券会社?
※本記事は個人の見解にもとづく情報提供を目的としています。投資には元本割れのリスクがあります。投資の判断はご自身でお願いします。掲載している数値・制度内容は執筆時点の情報です。最新情報は金融庁・各証券会社の公式サイトでご確認ください。
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