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日経平均株価とは?TOPIXとの違いや「買い方」までわかりやすく解説

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公開日: : 最終更新日:2026/03/14

ニュースでよく聞く「日経平均が〇〇円上昇」というフレーズ。

なんとなく景気のことを言っているのはわかるけど、そもそも日経平均って何?TOPIXとは違うの?自分でも買えるの?

この記事では、そんな疑問にひとつひとつ答えていきます。むずかしい言葉は使いません。


日経平均株価とは?

日経平均株価とは、日本を代表する225社の株価を平均した数字のことです。

「日本の株式市場全体が今どんな調子か」をざっくり知るための目安として使われています。


「225社の平均」ってどういうこと?

少しかみくだいて説明します。

たとえば、クラスのテストの平均点を出すとき、全員の点数を足して人数で割りますよね。日経平均も考え方は似ていて、選ばれた225社の株価をもとに計算した数字です。

この225社は「日経225」とも呼ばれ、トヨタ・ソニー・ファーストリテイリング(ユニクロの会社)など、日本を代表する大企業が選ばれています。

225社の株価が全体的に上がれば日経平均も上がり、全体的に下がれば日経平均も下がります。


TOPIXとは?日経平均との違いは?

日経平均と並んでよく耳にするのが「TOPIX(トピックス)」です。

TOPIXは、東京証券取引所のプライム市場に上場しているすべての会社の株価をもとに計算した指数です。対象となる会社の数は1,600社以上にのぼります。

日経平均とTOPIXの違いを表にするとこうなります。

日経平均株価 TOPIX
対象会社数 225社 1,600社以上
選び方 日本経済新聞社が選定 プライム市場の全銘柄
特徴 値がさ株の影響を受けやすい 市場全体をより広く反映

日経平均は225社という少数精鋭なので、株価の高い一部の会社の影響を受けやすい面があります。一方TOPIXは対象が広いため、日本株式市場全体の動きをより幅広く反映しているといえます。

どちらが正しいというわけではなく、「日本の株式市場の今」を見るための2つの物差しだと思ってください。


日経平均はいつから存在するの?歴史を少しだけ紹介

日経平均株価の歴史は意外と古く、1950年にさかのぼります。戦後の日本経済が復興していく時期に誕生しました。

最初は「東証修正平均株価」という名称でしたが、のちに日本経済新聞社が算出を引き継ぎ、現在の「日経平均株価」という名前になりました。

過去の大きな動きを振り返ると、1989年末にはバブル経済の絶頂期として史上最高値の約38,915円を記録しました。その後バブルが崩壊し、長い低迷期が続きました。2024年にはその最高値を更新し、大きな話題になりました。

日経平均の動きを知ることは、日本経済の歴史を知ることでもあります。


日経平均が動くと私たちの生活にどう影響する?

「日経平均が上がっても、自分には関係ない」と思っている人もいるかもしれません。でも実は、日経平均の動きは私たちの生活ともつながっています。

日経平均が上がっている状態は、多くの会社の株価が上がっていることを意味します。会社の株価が上がると、企業の資金調達がしやすくなり、給料が上がったり、採用が増えたりする効果が出ることがあります。

また、年金を運用しているGPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)は日本株にも投資しています。日経平均が上がると、将来受け取る年金の財源が増える効果も期待できます。

株式市場は「お金持ちだけの世界」ではなく、経済全体と深くつながっているものなのです。


日経平均は「買う」ことができる

ここで少し驚く人もいるかもしれませんが、日経平均そのものを買うことができます。

正確には、日経平均に連動するように作られた「投資信託」や「ETF(上場投資信託)」を買うことで、225社まとめて投資しているのと同じ効果が得られます。

投資信託とETFの違い

投資信託は、価格(基準価額)が1日1回計算される金融商品です。株のようにリアルタイムで価格を見ながら売買することはできませんが、証券口座があれば100円から購入できるものもあり、少額から始めやすいのが特徴です。

ETFは、株と同じように市場が開いている時間中いつでもリアルタイムの価格で売買できる金融商品です。証券会社によっては積立設定もできます。

どちらも「日経平均に連動する」商品を選べば、225社への分散投資が1本で実現できます。

1社ずつ選ばなくていいのが魅力

個別株の場合、「どの会社を買えばいいかわからない」という悩みがあります。日経平均に連動する商品を買えば、225社にまとめて投資できるので、1社ずつ選ぶ必要がありません。

株式投資の入口として選ぶ人が多いのも、こうした手軽さが理由のひとつです。


毎月少額ずつ積み立てることもできる

投資信託・ETF・個別株のいずれも、毎月決まった金額を自動で買い付ける「積立投資」という買い方ができます(証券会社によって対応状況は異なります)。積立投資はあくまで「買い方」のひとつで、一括で購入することもできます。

積立投資の場合、毎月1万円ずつ買い続けるとすると、買う金額は毎月同じでも、価格が高い月は買える口数(量)が少なく、価格が安い月は多く買えます。結果として、高値づかみを避けながら平均的な価格で買い続けることができます。これを「ドルコスト平均法」と言い、価格変動のリスクを長期的に分散できる方法として知られています。

「まとまったお金がないと始められないのでは?」と思っている人も、積立なら少額からコツコツ始められます。NISAの積立投資枠を使えば、運用益にかかる税金もかかりません。


どこで買えるの?

日経平均に連動する投資信託やETFは、証券口座を開設すれば購入できます。

松井証券では、日経平均に連動する投資信託やETFをはじめ、さまざまな金融商品をネットから購入できます。口座開設も無料で、スマホから手続きが完結します。

松井証券について詳しくはこの記事をご覧ください。
松井証券はどんな証券会社?


まとめ

この記事のポイントをまとめます。

  • 日経平均株価は、日本を代表する225社の株価をもとにした数字
  • TOPIXは1,600社以上を対象にした、より広い市場の指数
  • 日経平均の動きは経済全体や私たちの生活とも関係している
  • 日経平均に連動する投資信託やETFを買うことで、225社にまとめて投資できる
  • 積立投資を使えば少額からコツコツ始められる
  • 松井証券など証券口座があれば、スマホから手続きが完結する

「株式投資を始めたいけど、どの会社を選べばいいかわからない」という人にとって、日経平均連動商品はシンプルで始めやすい選択肢のひとつです。まずは仕組みを知るところから、一歩ずつ進んでみてください。


※本記事は個人の見解にもとづく情報提供を目的としています。投資には元本割れのリスクがあります。投資の判断はご自身でお願いします。掲載している数値・制度内容は執筆時点の情報です。最新情報は金融庁・各証券会社の公式サイトでご確認ください。

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  • sio(シオ)です。(@sio_629)

    30代のフリーランスライターとして活動しながら、株式投資・NISAで資産形成をしています。

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