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私が行政書士試験に合格したのに行政書士にならなかった4つの理由

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公開日: : 資格

私は25歳のときに行政書士試験に合格しましたが、けっきょく行政書士事務所に就職することも、開業することもなく5年が過ぎました。

今でも行政書士になるつもりは99%ありません。

「せっかく難しい資格をとったんだから使わないともったいない」という気持ちも1%ぐらいはあるので、機会があればとは思っていますが、今のところその機会は無いです。

行政書士にならない4つの理由

なぜ私が行政書士試験に合格したのに、行政書士にならないのか、その理由を4つ紹介します。

【1】行政書士業務と行政書士試験では問われるスキルが違う

「行政書士試験の内容と、実際の実務内容は全然違う」というのはある程度有名な話です。

それは覚悟の上で勉強をし、合格までしたのですが、いざ業務の勉強を始めたときに大きな違いに気づきました。

それは、実務の答えはすぐには見つからないということです。

行政書士試験であれば、問題が有り、必ず答えもあります。

勉強の段階では、問題の答えがわからなければ、答えを確認すればいいだけです。

しかし、実務にはハッキリとした正解/不正解が存在しません。

もちろん、実務だって法に則って行っているのですから、こうやればOKというのはあります。

しかし、5択が用意されているわけではありません。

ネット調べても、わからないことが多いですし、いきなり開業は無理ゲーだと思いました。

【2】行政書士の求人が東京都内以外は少ない

いきなり開業が無理ゲーだと思ったので、まずは行政書士事務所に就職することを考えました。

当時は仙台市に済んでいたので、仙台市内で求人を探しましたが1〜2つぐらいしかなかったです。

しかも業務未経験だと月収14万円。

そこからいろいろ引かれるわけだから、手取り11万ちょっとなのでそれでは生活していけません。

なので、近い業種ということで司法書士事務所も視野に入れましたが、書類選考で撃沈。

という感じで就職活動は2週間ほどで終わりました。

東京まで行って行政書士事務所に就職しても、給料は20万円程度です。

東京の高い家賃、狭い部屋はさすがに嫌だったので、そこまで踏み切れませんでした。

【3】そもそも行政書士になりたかったわけじゃない

最初は行政書士として開業することを目標にして勉強をしていました。

だけど、何度も試験に落ち続けると、途中から資格を取ることが目的になっていました。

んで、資格をとったらも満足していしまい、合格後に開業のモチベーションがあまり上がらなかったんです。

でもそもそも根本的に一番最初に行政書士の勉強を始めたきっかけは、「法律に詳しくなって損をしたくない」という理由からでした。

それで、たまたま受験資格が要らないので手頃そうだった行政書士の勉強を始めました。

でも、損をしたくないから勉強するとか言っといて、結局無断な資格取得に時間とお金を費やして損をしてしまうというなんとも哀れな結果です(笑)

資格は情弱が取るものって言う人もいますが、まさに当時の私は情弱でした。

それともう一つ、「開業(起業)したい!」という理由もあって、行政書士は個人事業主として開業できるから魅力を感じていました。

なので、そもそも開業や起業できれば別に行政書士じゃなくてもいいんです。

現に、今はインターネット関係の仕事で個人事業主やってるので、「法律に詳しくなりたい」「開票したい」の目的は達成しています。

目的は達成すればいいので、目的達成のための手段は何でもいいんです。

【4】興味がなくなった

働き口がない、実務が難しすぎる(営業とかやりたくないし)、ということがあり、行政書士に興味がなくなっていきました。

それに、28歳ぐらいからはIT関係にずっと関心を持っていたので、プログラミングばっか勉強していました。

そんな感じで今は完全に行政書士の資格の使いみちは模索しておらず、今じゃ「実は行政書士の資格持ってるんだ〜♪」と自慢に使うぐらいです。

一言でまとめると行政書士は投資対効果が低い

合格率10%前後の超難関資格、行政書士。

合格したからと言って、すぐに仕事ができるわけでないし、給料は安い。

開業して年収1000万円を超える一部の人もいるけど、ほんとうに一部。

行政書士として絶対成功してやるんだ!という強い意思があるならいいですが、私みたいな単なる行政書士試験合格者が簡単に稼げる業界ではありません。

行政書士試験をこれから受けようと思っている人は、本当の目的を今一度見直してみるといいかもしれません。

開業したい→ライターとかフリーエンジニアとか他にもっと楽な道もあるのでは?
法律に詳しくなりたい→勉強だけすればよく、合格はしなくてもいいのでは?

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