気づいたらテレビの時代は完全に終わっていた（理由がコレ）

「私テレビ見ないんだ〜」←「コレはTV見ないマウントだよねw」と芸能人がよく馬鹿にするけど、

煽り抜きでマジでテレビをまったく見なくなりました。

最近、半沢直樹2が始まったので、週に1回日曜日9時だけはテレビを1時間だけ見ますが、それ以外は一切つけないし、半沢直樹2が終わったら多分もう1年に10回もつけないかと思います。

あいかわらず我が家の両親はダブル録画までして1日中テレビにかじりついてますけど(笑)

完全にYouTubeのせい

人間は映像が好きです。

映像なしでは生きていけません。

誰かが画面に出て喋っているだけで寂しさが紛れます。

昔は私も一人暮らしだと寂しいので見たい番組も特に無いけどテレビをとりあえずつけていたことがありました。

でも、それがテレビである必要はなく、今はネットの時代。

現代の映像サービスNo1.はYouTubeです。

みんなテレビからYouTubeへ流れていっています。

ネットが苦手な60代の我が家の両親はYouTubeよりもテレビ派ですが、私の周りの40歳以下のほとんどの人はテレビよりもYouTube派です。

あと十数年もすればテレビを見るのは年金受給者だけになるはずです。

YouTubeにあってテレビにないもの

なぜYouTubeがコレほど人気でテレビが廃れたのか、それはYouTubeにあってテレビにないものが多いからです。

アーカイブ

テレビ番組はアーカイブが残ってません。

見たい番組があったらその時間にテレビの前に行かなきゃいけません。

アーカイブを残したいなら自分で録画機器を買って録画するというハードルがあります。

デバイスが限られる

テレビは地上デジタル放送を受信する地デジチューナーが必要です。

テレビには地デジチューナーが入ってますけど、パソコンには普通は入ってないし、スマホにも入っていない機種が多いです。

それに対し、YouTubeはネットが繋がっていればいいので、パソコン、スマホ、タブレットがあれば場所にとらわれず自由に視聴できます。

チャンネルが少なすぎる

東京都で地上波は8チャンネル。地方だともっと少ないです。

YouTubeは日本国内だけでも100万？いや、1000万チャンネル以上はあるんじゃないかな？

まぁその中でも真面目に動画をアップし続けているのは数万チャンネルほどだと思いますが、いずれにしても地上波の比ではありません。

もちろん、1つ1つのチャンネルのクオリティは地上波が圧倒的に上ですが、それなりに淘汰されて上に這い上がってきたユーチューバーであればクオリティもそこそこいい勝負です。

そんな多くのチャンネル＆多くのアーカイブから自分の好みの動画を探せるのでテレビよりも面白い動画がいっぱい出てきます。

今後テレビはもっとつまらなくなる

若者のテレビ離れが進むとどうなるか。

当然、主な視聴者である年金受給者向けの番組に偏ってくるので東大王みたいなググればわかるクイズ番組やプレバトみたいな芸能人内輪対決だらけの番組になります。

若者はそんなものを見るほど暇じゃありませんから、ますますテレビを見なくなり、若者のテレビ離れが進むという悪循環に陥ります。

ただし、テレビ局もそこまで何も考えてないわけではないので、一応若者を取り入れようとして若者に人気のYouTuberをテレビに出したりはしているみたいです。

焼け石に水ですけどね〜

これからはYouTubeネイティブの時代

20歳〜50歳の人はTVもYouTubeもどっちも経験していますが、現在の小中高生はほとんどYouTubeネイティブです。

そんな彼らが大きくなってから不便なテレビなんて絶対見ません。

「テレビってなんでスマホで見れないの？」

「テレビってなんで過去の番組見れないの？」

「テレビってなんでこんなにチャンネル数少ないの(笑)」

「テレビってお年寄り向けの動画流すモニターのことでしょ？」