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アメリカ株っておもしろい。日本株とは違うスケールの魅力を正直に語ります

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公開日: : 最終更新日:2026/03/23

「アメリカ株って難しそう」「英語が読めないし無理」

そう思って敬遠している人もいると思います。でも実際にアメリカ株を始めてみると、日本株にはない独特のおもしろさがあります。

この記事では、アメリカ株の魅力を率直にお伝えしながら、実際に始めるための基本情報(手数料・証券会社・取引時間など)もあわせて解説します。


アメリカ株がおもしろい理由

「あの会社って株式上場してたんだ」という発見がある

アメリカ株のおもしろさのひとつは、銘柄を調べているときの「あ、この会社か!」という発見の多さです。

日常的に使っているサービスや商品が、実はアメリカ上場企業だったというケースが山ほどあります。

たとえばiPhoneはアップル(AAPL)、Googleはアルファベット(GOOGL)、Amazonはそのままアマゾン(AMZN)、マクドナルドはMCD、スターバックスはSBUX、ナイキはNKE。こうやって見ていくと、自分が毎日お金を払っているサービスのほとんどがアメリカ企業だったりします。

「このサービス使ってるな、だったら株主になってもいいな」という感覚で銘柄を探せるのは、日本株にはないアメリカ株独特の楽しさです。日本株でも身近な会社を探す楽しさはありますが、アメリカ株はそのスケールがまるで違います。世界中で使われているサービスの株主になれるのです。

有名な銘柄を選んでいれば、長期的に右肩上がりになりやすい

アメリカ株の代表的な株価指数S&P500(アメリカの主要企業500社で構成)は、過去30年でおよそ11倍に上昇しています。ITバブル崩壊・リーマンショック・コロナショックなど何度も大きな下落がありましたが、そのたびに回復して過去最高値を更新し続けてきました。

マイナーな銘柄には当然リスクがありますが、アップル・マイクロソフト・アマゾン・グーグルといった世界的に知名度の高い大企業を選んでいれば、長期的に見て右肩上がりになりやすい傾向があります。もちろん保証はありませんが、日本株に比べてこの「長期成長への信頼感」がアメリカ株を保有する安心感につながっています。

1株から買えるのでハードルが低い

日本株は100株単位で買うのが基本ですが、アメリカ株は1株から買えます。

アップルが1株2万円台なら2万円から、マイクロソフトが1株5万円台なら5万円から購入できます。日本株のように「100株で〇十万円必要」という縛りがないため、少額からさまざまな銘柄に分散して投資しやすいのが特徴です。

配当金が年4回もらえる

日本株の配当は年1〜2回が一般的ですが、アメリカ株は年4回(四半期ごと)に配当を出す会社が多いです。3か月に1回配当が入ってくるのは、長期保有のモチベーションにもなります。

また、アメリカには「連続増配株」と呼ばれる、何十年も連続して配当を増やし続けている会社が多数あります。コカ・コーラやジョンソン・エンド・ジョンソンなど、60年以上連続増配している会社も存在します。

決算シーズンが盛り上がる

アメリカ株は決算発表後に株価が大きく動くことが多く、その値動きの激しさが日本株より際立っています。Appleがいくら稼いだか、Googleの広告収入はどうだったか。保有している銘柄の決算を追いかけているうちに、気づけば銘柄研究が楽しくなってきます。

AIや宇宙、医療など最先端テーマの銘柄が豊富

エヌビディア(AI半導体)、テスラ(電気自動車・自動運転)、スペースX関連銘柄(宇宙開発)、バイオテック企業。日本株では投資しにくい最先端テーマの銘柄がアメリカ市場には数多くあります。

「この技術の未来に投資したい」という気持ちを形にしやすいのもアメリカ株の魅力です。


アメリカ株の取引時間

アメリカと日本の時差の関係で、アメリカ株の取引時間は日本時間の夜中になります。

通常時(冬時間)は日本時間の午後11時30分から翌朝午前6時までです。サマータイム(3月第2日曜日〜11月第1日曜日)は1時間早まり、午後10時30分から翌朝午前5時までになります。

「夜中しか取引できないのか」と思うかもしれませんが、ほとんどの証券会社では取引時間外でも注文を入れておくことができます。日中に注文を入れておけばいいので、実際にはそこまで不便には感じません。

証券会社によってはプレマーケット(取引時間前)やアフターマーケット(取引時間後)にも取引できる場合があります。


アメリカ株の手数料

アメリカ株の手数料は主に「売買手数料」と「為替手数料」の2種類です。

売買手数料は証券会社によって異なりますが、多くの主要ネット証券では約定代金の0.495%(税込)、上限22米ドルという設定が一般的です。ただしNISA口座を使えば売買手数料が無料になる証券会社が多いです。

為替手数料は、円をドルに換えるときにかかるコストです。SBI証券・楽天証券・松井証券・マネックス証券(買付時)などは為替手数料を無料にしています。

アメリカ株を長く続けるなら、手数料が安い証券会社を選ぶことが大切です。


アメリカ株が買える主な証券会社

証券会社 売買手数料 為替手数料 取扱銘柄数 特徴
松井証券 約定代金の0.495%・上限22ドル(NISA口座は無料) 無料 約4,500銘柄 平日朝7時〜24時まで電話サポートあり。プレマーケット取引対応
SBI証券 約定代金の0.495%・上限22ドル(NISA口座は無料) 無料 約5,000銘柄 取扱銘柄数が豊富。総合力が高い
楽天証券 約定代金の0.495%・上限22ドル(NISA口座は無料) 無料 約5,000銘柄 楽天ポイントが貯まる・使える
マネックス証券 約定代金の0.495%・上限22ドル(NISA口座は無料) 買付時無料 約5,000銘柄 プレマーケット・アフターマーケット両方対応

松井証券は、為替手数料が売買ともに無料なのに加え、平日朝7時から24時まで米国株専用のサポート窓口に電話できるのが大きな特徴です。アメリカ株は夜中に取引が行われるため、この時間帯に電話サポートを受けられるのは初心者にとって安心感があります。

NISA口座を使えばどの証券会社でも売買手数料が無料になるため、長期投資を前提にするならNISA口座でのアメリカ株投資が非常にコスト効率のよい選択です。日本株だけでなくアメリカ株もNISA口座内で買えば運用益が非課税になります。松井証券でNISA口座を開いておけば、日本株もアメリカ株も同じ口座でコストを抑えて運用できます。

ただし配当金については、米国内で10%の源泉税が引かれる部分はNISAでも免除されません。日本側の課税(約20%)は非課税になりますが、米国の10%は差し引かれた状態で受け取ることになります。値上がり益を狙う長期投資スタイルであれば、それほど気にしなくていい部分です。


アメリカ株のメリット・デメリット

メリット

世界的に知名度の高い大企業の株を1株から買えることが最大のメリットです。日本株より少ない資金で分散投資がしやすく、長期的な成長も期待しやすい市場です。配当が年4回あり、連続増配株も多いため、配当収入を狙う投資スタイルにも向いています。

デメリット

アメリカ株最大のデメリットは「為替リスク」です。株価が上がっても円高が進むと、円換算での利益が目減りすることがあります。逆に円安のときは利益が膨らむこともあります。

また、取引時間が日本時間の深夜帯になるため、リアルタイムで取引したい場合は夜更かしが必要になることもあります。

情報収集についても、企業の決算資料や公式発表は英語で出てくることが多いため、翻訳ツールを活用する手間がかかります。ただし最近は日本語での情報提供が充実してきており、以前ほどの壁は感じにくくなっています。

さらに、配当金には米国内で10%の税金が引かれたうえで、日本でも課税されます(二重課税)。ただしNISA口座では日本側の課税が免除されるため、二重課税の影響を一定程度抑えられます。


まとめ

アメリカ株の魅力をまとめると、こうなります。

  • 日常的に使っているサービスの会社の株主になれる
  • 有名銘柄を長期保有すれば右肩上がりになりやすい傾向がある
  • 1株から買えて少額から始めやすい
  • 配当が年4回あり連続増配株も多い
  • AI・宇宙・医療など最先端テーマの銘柄が豊富

取引時間や為替リスクなどのデメリットはありますが、NISA口座を活用しながら長期目線で有名銘柄を少しずつ積み上げていくスタイルは、多くの投資家に合っています。

「まず1株だけ試しに買ってみる」くらいの気持ちから始めてみるのが、アメリカ株への一番の入り口です。


証券会社選びで迷っている方は、こちらの記事も参考にしてみてください。

松井証券はどんな証券会社?


※本記事は個人の見解にもとづく情報提供を目的としています。投資には元本割れのリスクがあります。投資の判断はご自身でお願いします。掲載している数値・制度内容は執筆時点の情報です。最新情報は金融庁・各証券会社の公式サイトでご確認ください。

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  • sio(シオ)です。(@sio_629)

    30代のフリーランスライターとして活動しながら、株式投資・NISAで資産形成をしています。

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