株の買い方をはじめからぜんぶ教えます【指値・成行の違いも超わかりやすく解説】
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株
「株を買ってみたいけど、注文の仕方がよくわからない」
わかります。最初は画面を見ても「指値?成行?どっちを選べばいいの?」と頭が真っ白になりますよね。
この記事では、株をはじめて買う人向けに注文の方法をぜんぶ説明します。指値と成行の違いもわかるので、読み終わったら今日から株が買えるようになります。
まず「株を買う」ってどういうこと?
株を買うとは、会社の「オーナー権の一部」を購入することです。
たとえばトヨタの株を1株買うと、あなたはトヨタの小さなオーナーになります。会社が成長して株価が上がれば利益になるし、配当金がもらえることもあります。
ただし株価は毎日上がったり下がったりするので、買ったタイミングよりも価格が下がってしまうこともあります。これが投資のリスクです。
株を買うまでの流れ
株を買うには以下の手順が必要です。
まず証券口座を開設します(無料)。次に口座にお金を入金します。買いたい株を検索して、注文方法(指値か成行)を選んで注文します。注文が成立したら購入完了です。
今回は「注文方法」の部分を詳しく解説します。
株の注文方法は大きく2種類
株の注文方法には主に2種類あります。
- 指値注文(さしねちゅうもん)
- 成行注文(なりゆきちゅうもん)
この2つの違いを理解するだけで、株取引の9割はできるようになります。
指値注文とは?
指値注文とは、「この値段で買いたい」と価格を自分で指定する注文方法です。
具体例
トヨタの株が今1,000円だとします。
「1,000円は高いな。950円になったら買いたい」と思ったら、950円で指値注文を出します。
株価が950円まで下がったら自動で購入されます。950円にならなければ購入されません。「950円になったら買って!」と予約する感じです。
指値注文のメリット・デメリット
| メリット | デメリット |
|---|---|
| 自分の希望する価格で買える | 指定した価格にならないと買えない |
| 想定外の高値づかみを防げる | チャンスを逃すことがある |
| 注文を出したら放置できる | 注文が成立しないまま期限切れになることも |
成行注文とは?
成行注文とは、「今すぐ買いたい」と価格を指定せずに注文する方法です。
具体例
トヨタの株が今1,000円だとします。
「今すぐ買いたい!」と思ったら成行注文を出します。そのとき市場で売られている価格で即座に購入されます。「今すぐ買って!値段はお任せ!」というイメージです。価格は多少前後することがある点だけ注意が必要です。
成行注文のメリット・デメリット
| メリット | デメリット |
|---|---|
| ほぼ確実に買える | 価格が多少前後することがある |
| 操作がシンプル | 想定より高い価格で買ってしまうことも |
| 急いで買いたいときに便利 | 値動きの激しい銘柄は注意が必要 |
指値と成行、どっちを使えばいい?
結論から言います。
初心者には指値注文がおすすめです。
理由は「いくらで買ったかが明確」で「想定外の高値づかみを防げる」からです。
ただし場面によって使い分けるのがベストです。
| こんなとき | おすすめの注文方法 |
|---|---|
| じっくり待って安く買いたい | 指値注文 |
| 今すぐ確実に買いたい | 成行注文 |
| 人気が高くて競争が激しい株 | 成行注文 |
| 値動きが穏やかな大型株 | どちらでもOK |
実際の注文画面の見方(GMOクリック証券の場合)
GMOクリック証券で株を買うときの流れを説明します。
① 銘柄を検索する
GMOクリック証券のアプリまたはPC画面の検索窓に、会社名や証券コードを入力します。たとえば「トヨタ」または「7203」と入力します。証券コードとは、株式市場で各会社に割り当てられた4桁の番号のことです。
② 現在の株価を確認する
銘柄のページを開くと現在の株価が表示されます。確認するポイントは「現在値(今の株価)」「前日比(昨日からの値上がり・値下がり)」「出来高(今日何株取引されたか)」の3つです。
③ 「買い注文」を選ぶ
「取引」または「注文」ボタンをタップして「現物買い」を選択します。
「現物買い」とは、持っているお金の範囲内で株を買うことです。初心者はかならず現物買いを選んでください。「信用取引」は上級者向けなので最初は手を出さないようにしましょう。
④ 注文内容を入力する
株数(何株買うか)・注文方法(指値か成行)・価格(指値の場合は希望価格)・注文期間(当日中か期間指定か)を入力します。
⑤ 確認して注文完了
入力内容を確認して「注文する」ボタンを押せば完了です。
「約定」って何?
注文を出したあとに「約定(やくじょう)」という言葉が出てきます。
約定とは、注文が成立して実際に株の売買が完了した状態のことです。
注文を出して、相手(売り手)と価格が合うと約定(購入完了)となります。成行注文はほぼ即座に約定します。指値注文は希望価格になるまで約定しません。
注文が約定しないときは?
指値注文を出しても希望価格にならなければ約定しません。その場合は以下の対処法があります。
現在の株価から離れすぎている場合は指値価格を少し上げてみましょう。「今すぐ買いたい」という場合は成行注文に切り替えます。注文期間内であればキャンセルして新しい価格で出し直すこともできます。
初心者がやりがちな失敗
失敗①:成行注文で値動きの激しい株を買う
値動きが激しい株を成行注文で買うと、思ったより高い価格で買ってしまうことがあります。これを「スリッページ」といいます。
初心者のうちは値動きが穏やかな大型株(トヨタ・ソニー・任天堂など)から始めるのがおすすめです。
失敗②:1株の値段を確認せずに注文する
株は「1株単位」で買えるものと「100株単位」でしか買えないものがあります。
「100株単位」の株を注文する場合、1株1,000円でも100株で10万円になります。注文前に必ず「最低購入金額」を確認しましょう。
失敗③:指値を安くしすぎて永遠に約定しない
「できるだけ安く買いたい」という気持ちはわかりますが、現在の株価から大きく離れた指値を出すと、なかなか約定しません。
現在値から1〜2%程度の範囲で指値を設定するのが現実的です。
株を売るときも同じ仕組み
買うときと同じように、売るときも指値と成行を使います。
指値売りは「この価格になったら売って!」と指定する方法で、成行売りは「今すぐ売って!」と価格を指定しない方法です。利益確定したいとき・損切りしたいときも同じ考え方です。
まとめ
- 株の注文方法は「指値」と「成行」の2種類
- 指値:希望価格を指定して注文。確実に安く買える反面、約定しないことも
- 成行:今すぐ買える反面、価格が多少前後することがある
- 初心者には指値注文がおすすめ
- 注文が成立することを「約定」という
- 最初は値動きが穏やかな大型株から始めるのが無難
難しそうに見えても、実際にやってみると意外とシンプルです。最初の1株を買う経験が一番の勉強になります。
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※ この記事は個人の見解に基づく情報提供を目的としています。投資には元本割れのリスクがあります。投資の判断はご自身でお願いします。
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