車を売る前にこれだけは注意しておこう!【実際に売却してきた】
先日10年間乗った軽自動車を売りました。
走行距離8万キロ、事故車なのに10万円で売ることができました!
ほとんど乗り潰すつもりの車だったので、値が付いただけで満足しています。
車の売却に関する注意点は、他のサイトでも多く紹介されているので、今さら感はありますが、
実際につい最近売ったばかりの体験談も交えて、車を売る前にこれだけは気を付けた方が良いという注意点を紹介しています。
目次
車を高く売るための注意ポイント
車を売るときは、中古車ショップで見積査定をしてもらいます。
見積査定の結果、気に入れば売却をします。
どうすれば、高い見積もり結果を出してもらえるのか、必見の注意点を紹介します。
車が高く売れる時期に注意
車が高く売れる時期は、1月~2月です。
大学生が初めて車を買うとか、就職するとか、引っ越しするなどで3月は非常に車の需要が多くなります。
3月で車がいっぱい売れるからこそ、1月~2月が最も高く買い取ってもらえるのです。
日本自動車販売協会連合会が出しているデータを見れば、3月の登録台数が多いこともハッキリ分かります。
複数の中古車業者に見積もりを取ってもらう
複数の中古車屋さんに見積もりしてもらうことは、基本中の基本です。
私が売ったときは合計3社の中古車屋に見積もりを申し込みました。
見積もり査定結果 | |
有名全国チェーンK社 | 7万円⇒10万円 |
地元のY社 | 1万円(やる気なし) |
有名全国チェーンT社 | 結局査定せず |
中古車買い取り業者はお互いライバルなので、
「他にも査定をお願いしているんです」
と伝えれば確実に査定金額がアップします。
私の場合、有名全国チェーンK社が最初に出した見積もり査定金額が7万円でした。
他にもまだ見積もり査定依頼を出しているお店があることを伝えたところ、
「今うちに決めてくれればプラス3万円出します!」
と言われたので、結局最後の1社は見積もりをキャンセルし、有名全国チェーンK社に決めました。
これがツワモノの場合、5社6社とめちゃくちゃ見積もり査定に出す人もいます。
私はそんなに見積もり査定をするのも面倒だったので、これだけにしました。
ちなみに、よくある一括査定みたいなサイトはあまり意味がありません。
一括査定をしても、ただネットの画面表示で金額を出すだけなので交渉のしようがありません。
それよりも、実際に1つ1つ複数の業者に見積もり査定を予約したほうが良いです。私もそうしました。
車の査定前に掃除をしておく
車内の掃除をしてきれいにしておけば、査定金額アップに繋がります。
掃除機をかけたり、濡れタオルやウエットティッシュで拭き掃除などしておきましょう。
カーナビも一緒に売る
カーナビなど、車の価値をアップさせる部品があればそれも一緒に売りましょう。
わざわざ純正品のカーオーディオに戻す必要はありません。
冬タイヤ・夏タイヤ両方売る
中古車ショップではタイヤだけを買い取ってくれるところもあります。
なので、たいていの買取業者はノーマルタイヤ・スタットレスタイヤのどっちも付けて売ると高く買い取ってくれます。
タイヤの溝が残っていることも重要です。
私が査定してもらった際は、スタットレスタイヤを履いて店舗に行きました。
ノーマルタイヤは自宅に置いてきたので、タイヤの溝があるかないかは口頭で答えただけです。
何年前に買ったタイヤなのかを覚えておけば良いでしょう。
車のアピールポイントをおさえておく
オーナーしか知らない車のアピールポイントがあれば、それも査定金額アップに繋がります。
たとえば、
- ワンオーナー車
- 禁煙車
- 無事故車
- 四駆車
- 無改造車(改造車はそれはそれで需要があることもある)
- 整備手帳がある
- 最近新品に交換した部品
車屋さんが見れば分かるポイントもありますが、短い時間で査定をするので気付かないこともあります。
なので、オーナーがアピールできると思ったら積極的にアピールしましょう。
見積もり査定にかかる時間
見積もり査定はしっかりした会社であれば20~30分ほど見ます。
テキトウな会社だと3分で終了です。
私は、地元のY社に見てもらった際、3分で終了し、アピールポイントも何も聞かれなかったです。
別の大手チェーンK社に査定してもらったときは30分ほどかかり、ゆっくり読書をしながらコーヒーを飲んで待っていました。
そして、アピールポイントやら、なにやらいろいろ聞かれて、トータル40~50分ほどかかりました。
出張査定ではなく、店舗に行って査定してもらった場合、コーヒーなどの飲み物が出ますし、漫画も置いてあるので時間も潰せます。
車を売る直前の注意ポイント
車を売る買取業者が決まり、いざ売る際に気を付ける注意点を紹介します。
自動車税支払い義務発生前までに手続完了するか
普通車も軽自動車も4月1日時点で所有者に自動車税の支払い義務が発生します。
つまり、4月1日前までに名義変更の手続きが完了しておく必要があります。
3月中旬あたりなど、時期的に微妙な際は、いつまでに手続きが完了できるかきちんと確認しておきましょう。
カーナビの中にCD入っていない?
私物は車の中から完全に撤去して引き渡します。
よく忘れがちなのが、カーナビなどのオーディオプレイヤーの中にCDやDVDが入れっぱなしになっていることです。
きちんとCDやDVDも抜いておきましょう。
また、カーナビ内のデータも初期化しておくなど、個人情報の消去も忘れずに行いましょう。
車を売った後に忘れがちな注意ポイント
車を売った後に、1つだけやっておいたほうが良い注意点です。
車の任意保険を解約しよう
車の保険には自賠責保険と任意保険があります。
自賠責保険は期間が残っているとその分買取金額がアップするものなので、解約はしません。
解約が必要なのは、任意保険のほうです。
別に解約をしなくても期間満了になれば自然と解約になりますが、それはもったいないです。
車の売却後、きちんと解約の連絡を入れれば、残りの期間分の保険料が返ってきます。(1年一括払いの場合)
こういう細かい手続きをきちんとやる人と、めんどくさがってやらない人がそれぞれいると思います。
個人的に思うのは、こういう手続きをめんどくさがる人は、お金の扱いが雑で、お金がたまらない人かなと思っています。
というのは余談でしたが、
それと、もう一つ任意保険を解約する際の注意ですが、もしも今後将来10年以内に、車を買って任意保険を付けたくなった時のために、等級を引き継ぐための手続きもしておきます。
これを中断の手続きとか、中断証明書発行手続きなどと言います。手続き費用は無料です。
任意保険を乗り換える際にも使う証明書なので、任意保険の乗り換え経験がある方はもらったことがあるかと思います。
車を売るのが理由で中断証明書を発行してもらうには、車を売却した契約書の控えのコピーが必要なので、車を売却した後にもらった書類は捨てないように注意しましょう。
車を売る注意のまとめ
- 車を売る時期に注意しよう(買取金額UP時期と自動車税の時期)
- 複数の業者に見積もり査定を出し競い合わせよう
- タイヤやカーナビ等の社外部品なども一緒に売る
- 車のアピールポイントをおさえておく
- 見積もり査定の前に掃除をしておく
- 売却後は私物を忘れないようにする
- 売却後は任意保険の解約をする
自働車を売る際の注意はそんなに難しいものではありません。
基本をおさえておけば相場よりも高く買い取ってもらえる可能性があるので是非参考にしてください。
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