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株を始めるにはいくら必要なの?株初心者にありがちな疑問を徹底解説!

公開日: : 最終更新日:2017/06/25

株って本当に儲かるの?リスクが高いんじゃない?いろいろ勉強も難しそうだし、口座を作ったりとかめんどくさそう・・・etc

初心者にありがちな株への疑問を株歴15年のsioがお答えします。

「すぐにでも株を始めたいんだよ!」という方はこちらの記事をお読みください
株の始め方、簡単3ステップで投資家デビュー!

目次

所持金いくらから始められるのか?

「株」と聞くとなんだかバブリーなイメージが付きまとうので、大金を持っていないとできないと思っている方もいると思います。

しかし、だいたい30万円ぐらいあればまともな取引はできます。

実は、10万円以下でも買える株はたくさんあります。でも、最低限まともな取引をしたいのであれば30万円程度は必要でしょう。

そこで勘違いしないでほしいのは、30万円を株につぎ込んで失敗したからといって、30万円が0円になるケースはほぼ無いということです。株を買った後に、株価が暴落したとしても半分の15万円になるケースすらまれです。しっかりと目利きをすればするほどその可能性は低くなりますので、かなり安全な投資方法だと思います。

リスクが高いんじゃないの?

リスクはあります。

自分の勤めている会社が倒産しない保証などないように、買った株の会社が倒産しない保証もありません。それと同じ程度のリスクはあります。

こうも考えられます。

もし、自分の収入源が勤めている会社の給料からのみだった場合、会社が倒産すれば一気に収入は0円になります。しかし、投資などでほかに収入源があればリスクを分散できます。

こう考えるとある意味、株をやることでリスクを低くしているとも考えられます。

株に対するリスクの考え方は人それぞれだと思います。

しかし、宝くじや競馬、パチンコよりは数倍リスクが低いと断言できます。

宝くじや競馬、パチンコは当たらなければいくら投資しても結果は0円です。しかし、株は損の範囲はある程度自分でコントロールできるのです。

自分の保有株の会社が大きな赤字を出してしまい、株価が大きく下がったとしても、売って損を最小限に抑えるのか?それとも、保有を続けて様子をみるのか?は自分で決めることができるからです。

それに、株にはストップ安制度があるので、1日で1万円の株が0円になることは無いのです。

何千万とか何億とか儲かるの?

例えば、30万円で株を始めて1年間で60万円に増やすことは大変でしょう。1年間で30万円の収益です。

でも、1000万円で株を始めれば1030万円まで増やすのはわりかし簡単です。1か月もあれば30万円なんかあっという間に稼げるでしょう。

前者は2倍増えたのに対し、後者は1.03倍です。

つまり、元手が多いほど儲かりやすいということです。

「じゃあ、結局最初からお金がないと儲からないじゃん」

と思われるかもしれませんが、大丈夫です。

投資には「複利」という考え方があります。

例えば、1年間で資産を2倍にするほどの投資の才能が有ったとして、10万円から始めて最初の1年は20万円、次の年に40万円、次に80万円という感じで投資で増えたお金をそのまま投資に回すのです。

銀行預金も複利計算ですよね。預金に利子がついて、増えた預金にさらに利子が付く。

こんな感じで株式投資でも複利で増やしていけば、最初は少ない金額でも数年後には何倍にもすることができるのです。

しかし、そんなうまくいったら世界中の人がお金持ちですよね。

ある程度資産が増えてくると、株式投資に回す割合を減らし、より安全な資産に逃げていくのが人間の心理です。全財産30万円を賭けるのと、全財産300万円を賭けるのとでは心理的負担が違うからです。

でもそれはそれでいいと思います。

資産が増えれば増えるほどより安全に株式投資ができるわけです。

一日中株価を見てなきゃいけないんでしょ?

株が動くのは9時~11時半、12時半~15時だけです。合計5時間です。

その間ずっと株価を監視していなければならないかというと、それは取引のやり方によります。

デイトレードのようにわずかな値動きで頻繁に取引をするならずっと監視することもあります。

しかし、買い注文を出しておいて、買いが確定するまで他のことをやっててもいいのです。

買いが確定したら、次に売り注文を出す。そしてまた、売り注文が確定するまでほっとく。

このようなやり方でもいいのです。

証券会社のツールで株の注文が成立するとアラートでお知らせしてくれるのもあります。

最初から「いくらになったら買って、買えたらそれをいくらで売る」というような買売の予約注文を出すことも可能です。

私の場合も日中は会社に行っていますので、前日に1日の買い売り注文を出しておきます。あまり欲張らない値幅の買い売り注文を出しておけば、ほっといても利益を出してくれているのです。

株の勉強って難しそう・・・

「株はちゃんと勉強した人が儲かる」

というのはです。

だけど、「まったく勉強していない人は勝てない」というのは真実です。

勉強しても勝てないけど、勉強しない人はもっと勝てません。

ここでいう「勉強」とは、難しい専門用語を思えるのではなく。

日々株価が上下するなかで、どういう理由で上がったか下がったかを考察するということです。

初めのうちは理由がわからなくても、分析しているうちにだんだんなんとなくわかった気になります。

そして、そのうち分析なんかどうでもよくなってきます。

自分なりのパターンを見つけて投資するのです。

なんというか、株の上下の理由なんて全部後付けですから、本当の理由は誰にも分りません。ただし、この理由の後付けを自分なりにできるようになることが必要です。これは、毎日取引を繰り返し、さまざまな要因を研究するしかないです。

基本的な株の知識はこの本1冊読めば十分です。

どうやって株を買うの?

まず、証券会社に口座を開設します。手続はすべてネットでやります。

証券会社のホームページから申し込み申請をし、数日で口座が開設されます。

証券会社というのは、株を買うための窓口であり、証券会社に作った口座を証券口座といいます。

証券会社とはこのような会社です⇒ライブスター証券

証券口座を開設したらその口座に、自分の銀行口座から振り込みをします。20万円でも100万円でも、好きなだけ振り込んでください。振り込んだだけじゃまだ株を買ったことになりませんので、ビビらず多めに振り込みましょう。

振り込んだら自分の証券口座にログインして、銘柄を検索して購入ボタンを押すだけです。

まとめ

興味があるならとりあえずやってみることが大事です。

株はリスクはありますが、気を付ければ安全な投資です。

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