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資格を取ることにこだわり過ぎると失敗する理由

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公開日: : 最終更新日:2017/02/14 資格 ,

「資格」ってなんだかカッコいいですよね。

でも、カッコいいという理由で資格取得するのは、所詮自己満足でしかありません。

その資格を取って何がしたいのか?

そもそも、資格などなくてもできることなのではないのか?

やりたいことを実現するために始めた資格の勉強が、いつのまにか資格を取ること自体が目的になっていませんか?

資格を取ることはあくまで過程の1つであり、自分のやりたいことの内容によっては、資格を取る過程すら必須ではない場合もあります。

本当にやりたいことを再度見つめなおし、どのように資格と付き合えばいいかをお話します。

 必ず資格が必要な仕事なのか?

たとえば、調理師という国家資格があります。

この資格を取るには2年以上の実務経験を得て試験を受けるか、厚生労働大臣が指定した調理師養成施設を卒業するか(試験無し)で取得できます。

調理師は国家資格なので法律できちんと定められており、資格のないものが「調理師」を名乗ることはできません。

しかし、「調理士」とは名乗れます。「料理人」と名乗ってもいいわけです。もちろん飲食店を経営するのに調理師免許は不要です。だれでも食品衛生法上の手続きさえ踏めば「調理士」にはなれるわけです。

調理師じゃないとできない仕事なんてこの世には存在しません。

昔テレビである若者が、有名店のラーメン屋のボスに向かって

「僕は調理師免許を持っているから僕のやり方は正しい!」

と言い放ち、それに対してボスは、

「調理師免許ねぇ~・・・俺も暇だったら取ってみたいよ」

と言っていました(笑)。

そのボスは、資格なんかどうでもよくて、いかにおいしいラーメンを作れるかが一番重要だということをわかっているのです。

調理師免許を否定するわけではありません。学校に通って1から技術を身につけたいというのはとてもよいことです。

ただし、「資格を取ること」そのものを目的としてはいけないということです。

資格と実務のレベルにギャップがある

資格を取ったからといって、その業務に精通しているということにはなりません。

たとえば、宅建士という国家資格があります。

宅建士をもっていれば不動産屋を営業できます。

しかし、宅建士の試験内容は「民法」「不動産登記法」「宅地宅建行法」など法律の問題のみです。

宅建士の資格の知識だけでは、実際どのように営業を行っていけばいいのかはわかりません。

実際に不動産屋に勤務して実務の知識を学ぶ必要があるでしょう。しかし、資格を取ることにばかり目が行ってしまい、就職活動を怠っていると不動産屋に就職できず、資格の持ち腐れになってしまうという危険があるのです。

資格取得の勉強と同時、もしくは勉強よりも優先して就職活動をするべきです。不動産屋に勤めながら資格取得を目指したほうが将来性が高いはずです。

途中でめんどくさくなってしまう

たとえばプログラミングをできるようになりたいという目標があるとします。

基礎から体系的に学ぶために、基本情報処理技術者試験を目指します。

実際勉強を始めてみると、覚えることが多く、本来学びたいプログラミングとは関係ない分野も勉強しなくてはならない・・・そしてめんどくさくなってやめてしまった・・・

このように、「何かを学びたい」と思ったとき、「資格を取ろう」という流れは危険です。

資格にこだわり過ぎると、本来の目標が何だったのかを忘れてしまう恐れがあるのです。

「プログラミングをできるようになりたい」という目標があるのであれば、「スマホでアプリを配信したい」などなるべく具体的に目標を絞ります。

そして、「スマホアプリの作り方」的な本を買ってきて、サンプルコードをとにかく打ち込めばいいのです。やっているうちにだんだんわかってくるものです。

不安だから資格を取っている

やりたい仕事があるなら、まずは面接に行く!作りたいものがあるなら作ってみる!

これをやらないで「まずは資格をとってから」というタイプの人は、逃げの心理を持っています。

まったく初めての分野に挑戦して、挫折するのが怖いので資格に逃げているのです。資格を取って安心してから挑戦すればいいと思っているのです。

でもこういう心理は、資格をとった後も何かしら理由をつけて行動することを拒みます。

やりたいことに向けた直接的な行動が大事なのです。資格は後でからでいいのです。

まとめ

資格の種類は数千とありますので、上記に当てはまらないケースはたくさんあります。

しかし、「資格に向けて勉強している俺カッコいい!」という勘違いをしないように、資格取得を目標にしないようにすることが大切です。

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