ダイエットを続けるためのシンプルな4つの方法
ちまたにたくさん溢れているダイエット方法。運動、食事制限・・・
どんな方法ダイエットでも、続けなければ絶対に効果はでません。
3日坊主しかやっていないのに「あのダイエット法は効果なかった」と思い込んでしまい、『永遠と新しいダイエット法をさがしている人』になっていませんか?
たいていのダイエット法は、約3ヶ月ほど継続して続けることにより効果が実感できるものです。
すぐに痩せる方法というのもなくはないですが、すぐに痩せるということはまたすぐに太るリスクもあるということです。さらに、方法を間違えてしまっていた場合、リバウンドを起こす危険もあります。
目次
1.目標を具体的に定め、見えるところに貼っておく
普段の生活で、仕事や勉強などは目標を定めているのに、ダイエットに関しては目標を定めないという人が多いです。
ただなんとなく「今よりは痩せたい」と思っても、きちんと決意をもってダイエットに取り組まなければ成功しないものです。
ダイエットの目標を定めない人はダイエットを甘く見ている状態です。自分なら誘惑に負けないという根拠のない自信があり、ダイエットで目標を立てるのが恥ずかしい気もするので目標を立てないのでしょう。
しかし、ダイエットは好きなものを食べれないし、運動しなきゃいけないしと、人間の欲求に直結する部分を制限することなので、ある意味もっとも過酷なことなのです。なんとなくできるものではありません。
目標を定めるにはちょっとしたコツがあります。
1.”なにかしらのイベントの日を目標にする”
「10日後に美容院に行く」とか、「1か月後に同窓会がある」とか、「3か月後に結婚式がある」
など、小さいイベントから大きいイベントまで様々です。
イベントは人に会いますから、「人に見られてみっともなくないようになろう」という意識が働くのでダイエットが継続する理由の一つになるわけです。
2.”目標体重と体脂肪を具体的に設定する”
具体的に数値化することにより目標意識が強まります。
例)「○月○日に体重59kg、体脂肪14,5%になる!!」
3.”目標を紙に書いて見えるところに貼る”
常に見えるところに目標が書いてあると、嫌でも意識してします。ダイエットを意識すれば、最低限次に述べる「体重を記録する」行為も続けることができます。
2.体重を毎日測る、それをカレンダーに記載する
毎日測るのは一見無駄のように思えますが、これはとてもだいじなことなのです。
「今日は食べる量が多かったから昨日より体重が増たんだな・・」とか、「体重は減ったけど体脂肪が減ってないから筋肉が落ちたんだな・・」とか毎日体重を測ることにより細かな気づきや推測ができます。
自分を研究しているような感覚です。毎晩寝る前に体重を測れば、明日の対策ができます。
しかも、毎日体重や体脂肪を気にするという行為自体が、潜在意識に強く残るので、「ダイエットしなきゃ」という思いがずっと続くわけです。
体重や体脂肪は毎日増えたり減ったりします。あるとき急にどーんと減ったり、1週間ぐらい変化なかったりなど、いろいろな自分の変化が結構おもしろかったりもします。
測定の結果をカレンダーに書いていることにより、すぐに確認ができますし、結果が出てることも、うまくいっていないことも一目瞭然です。うまくいっていればモチベーションがアップしますし、うまくいっていなければ対策を練ることもできます。
1つ目で目標を定め紙書いて貼っていることにより、目標意識を高め、さらに2つ目に毎日体重を測り、カレンダーに書き込むことすることによって、相乗効果でモチベーションが上がりますので、もうほとんど習慣化のメカニズムが回り出したようなものです。
3.全身が映る鏡を部屋に置く
常に自分の全身が鏡で確認できれば、太っていれば「痩せなきゃ」と思いますし、順調に痩せていればうれしくなって更なるモチベーションがわきます。
鏡を置く効果も1つ目、2つ目と根本的に原理は同じで、常に潜在意識にダイエットを刷り込むために必要なのです。
この世界に自分がたった一人しかいなかったら、自分の見た目なんて気にしないでしょう。
当然世界にはたくさんの人がいますので、人は自分の見たくれを気にします。
「他人からこう見られているのか・・・」という意識があるとないととではダイエットのモチベーションがまるで違います。
鏡で自分をあるていど客観視できるので、他人からどう見られているかを自分に悟らせる効果があります。
4.運動系のダイエットよりも食事系のダイエットを重視する
運動をすればお腹がすきますのでいっぱい食べてしまいます。いくら運動しても痩せない根本的な原因はこれでしょう。
運動もいいのですが、基本的には食事に気を付けるほうが重要です。
食事に気を付けると言ってもカロリーは気にしません。
カロリーを気にして食事の量を減らすダイエットは無理があるからです。
食事の量を減らすと筋肉から先に落ちます。筋肉が落ちた後に脂肪が落ちるのです。そして骨までもスカスカになり、将来的に骨粗鬆症なんて恐れも・・・
カロリー制限ダイエットはとにかくお腹がすくので、絶対続きません。
しかも、しばらく続けてからやめた場合、かならずリバウンドすることになります。それは筋肉量が減ったためです。筋肉は基礎代謝をつかさどるダイエットにおいてもっとも重要な機関ですが、その重要機関をカロリー制限ダイエットで失ってしまうので、元通りのカロリーを摂取したとたん、カロリーを代謝できず、どんどん太ってしまうのです。
世の中の人が大いに勘違いしている”太る原因”。
太る原因はカロリーではありません。これについては肉食ダイエットの記事を見てください。
運動系でもっとも効果が有るのは筋トレです。
よく勘違いされるのが、運動量と消費エネルギーについてです。
運動そのものだけで消費するエネルギーなどたかが知れてます。
それよりも、筋肉量を増やすことが大事なのです。
このことについても肉食ダイエットは確実に痩せる!?に書いています。
肉や魚など、美味しいものをたくさん食べて痩せるという肉食ダイエット方法がありますので(むしろこの方法をしない限りいくら運動しても痩せない)、運動系ダイエットよりはまずは、続けやすい食事の方法について見直すことが重要です。
まとめ
- 目標をさだめ
- 経過を記録し
- 部屋に鏡を置き
- たんぱく質を主食にする
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