クラウドソーシングのWebライターで月10万円稼ぐコツ
クラウドソーシングとは、匿名で仕事を受注や発注し自宅にいながらネットを駆使して仕事ができるサービスのことです。
私も実際に愛用者なのですが、クラウドソーシングだけで毎月10万円稼いでいます。
毎月10万円とは言わないまでも、5万円でも1万円でも稼げたら嬉しいですよね。
クラウドソーシングの仕事にはWebライター、Webデザイナー、Webコーダーなどの仕事が多いですが、特にWebライターの仕事は頑張れば誰にでもできるので狙い目です。
今回の記事ではどうやったらクラウドソーシングのWebライターの仕事で月収10万円稼げるのかコツを公開します!
目次
本当に月10万円も稼げるの?
私は自分で体験したことしかブログで書かないので、これは本当です。
下の画像は、私のクラウドソーシングでの獲得した報酬の履歴の一部です。(12月だけ10万円を下回りましたが年末なので許してください)
Webライターが向いていない人
基本的にクラウドソーシングで発注されている仕事は、「ライターの個人的な体験談や意見」を求められていません。
必要なのは、商品の客観的な事実をいかにうまく読み手に伝えるかです。
自己主張が強い記事はあまり好まれないでしょう。(例外はあります)
なので、自由に意見が言えないとつまらなく感じる人はクラウドソーシングでWebライターをするのに向いていません。
個人を強く出したいのであればブログが向いています。
それと、事実を書く必要があるのでリサーチが書かせません。
例えば、
- 公式サイトの「重要説明事項」を細かく読む
- 他社のライバル製品と細かく比較する
- 同業ライバルサイトではどのような表現をしているかをチェック
など、リサーチをしつつ記事を作成します。
ここがブログであれば、「〇〇は私の専門外なので〜」「私の記憶では〜」みたいな曖昧な表現さえ使えば嘘をついているわけではないので乗り切れます。
しかし、クラウドソーシングのWebライターは、クライアントに納品する記事なのでそうもいきません。
しっかり調査ができない人はWebライターは向いていません。
月10万円稼ぐコツは?
それでは、実際にクラウドソーシングのWebライティングで月10万円を稼ぐコツを紹介します。
得意なジャンルの記事を書く
初心者のうちは、得意なジャンルの記事を受注しましょう。
自分に得意なものなんてなにもない!
と思っている方、本当にそうでしょうか?
Webライターの記事の種類はある意味無限にあります。
たとえば、レストランでバイトした経験がある人は、レストランでバイトしたことがない人からすれば、全くの未知の領域です。
そんな人向けの記事の依頼があるかもしれません。
そんな感じで、自分の「職歴」や「経歴」を見直してみると、意外とその人だから書ける内容のジャンルがあるものです。
いくつかWebライターのジャンルの例をあげます。これらは、実際にクラウドソーシングのライティングの仕事としてよく発注されているジャンルです。
- 主婦、子育て
- コストコ、100均
- ファッション
- 家電製品
- 恋愛
- インスタ
- 士業
- 宝くじ
- 車、バイク
- クレジットカード
- 保険
- 予備校、家庭教師
- プログラミング
- 心理学
他にもいろいろあるので、自分の気になるワードで検索してみると良いでしょう。
長期間続けるコツ
先程、「しっかりとした調査ができない人は向いていない」と書きましたが、生真面目すぎるのもダメです。
私も始めたばかりの頃は、「絶対間違った情報があってはダメだ」「必要な情報は全部書き込まなきゃ」みたいに考えていました。
しかし、生真面目すぎると長続きしません。それに、情報を詰め込みすぎると逆に読みにくくもなります。
自分の中で最低限のボーダーラインを決めて、あまり一つの記事に固執しすぎないようにしましょう。
たとえば、一度納品した記事に誤りがあったことが後でからわかっても気にしてはいけません。納品したらそれっきりと割り切りが重要です。
仕事を取るコツ
最初は誰でも実績がないので仕事を取るのに苦労するかもしれません。
しかし、私はそんなに苦労しませんでした。
それは、先に説明した得意ジャンルの記事内容だったからです。
たとえば、私が行政書士の仕事をしていて、行政書士のライティングの仕事の募集が出ていれば、「私は現役の行政書士なので、詳しい内容の記事がかけます」とメッセージを発注者に送れば1発で採用です。
つまり、ライターがなにができるのか?をきちんとアピールさえすれば仕事がもらえます。
クラウドソーシングにはプロフィールを細かく設定することができるのですが、私なんか全くの空欄で、クライアントに見られたら「やる気あるのかこいつ?」と思われそうなんですが、しっかり自己アピールメッセージさえ送れば問題ないです。
自分の得意ジャンルが違っていても「月に20記事ほど納品できます」とか、「ブログを1年続けているので文章を書くのは得意です」とか、言ったもの勝ちなので、アピールできることはしっかりアピールしましょう。
また、クラウドソーシングのWebライター仕事では、正式に契約する前にテストライティングを求められることもありますが、実績を作ればテストライティングなく仕事をもらえることがほとんどです。
1文字1円未満の仕事は受注しない
高い単価の仕事をやるのが月10万円以上稼ぐ手っ取り早い方法です。
なので、最初に仕事探しの段階で、低すぎる単価の仕事は無視してください。
「実力次第で単価がアップします」と書いてあっても、最初から低い場合上がったとしても10万円に届かない可能性が高いからです。
最低1文字1円を意識しましょう。
1文字1円であれば、5000文字の記事を20個納品すれば10万円の売上です。(実際はクラウドソーシングの会社に手数料が引かれるので8万6千円ほどです)
専業にするか会社のPCで作業する
月10万円を副業で稼ごうと思ったら結構きついです。
やりはじめの頃は、1記事4000〜5000文字を作るのに7〜8時間かかっていました。それは、得意ジャンルとはいったものの、そのジャンルに関しての知識やデータがまだまだ不十分だったためです。
何十記事も作っていけば、「こういう内容なら過去に書いた〇〇のデータを使う」など、どんどんアーカイブが溜まっていくので記事を作るのが早くなります。なので今だと、2〜4時間で終わります。
ただ、やりはじめの頃私は会社員で、副業でWebライターをやっていたのですが、それでも月10万円前後稼げていました。
というのも私の場合はちょっと特殊で、会社の仕事が暇だったものですから、会社のパソコンでライティングの仕事をやっていたのです。
なので、会社で勤務中に8割ぐらい記事を完成させて、帰宅後仕上げをして納品を繰り返していたのでなんとか副業でも月10万円前後稼げました。
「会社のパソコンはセキュリティが厳しいから無理だ」って人も多いですよね。
私の会社もセキュリティが厳しかったんですが、もともとフリーランスになりたくてバレて別に首になってもいいやという思いでやっていました(笑)
セキュリティが厳しい場合、Wordで作った文章をどうやって自宅に持ち帰るかがポイントです。印刷して持っていっても意味ありませんので、データをどうやって自宅PCに移すかです。
セキュリティでOneDriveなどのクラウドにアクセスもできなかったですし、USBでデータを取ることもできませんでした。
しかし、私の会社のPCではWordPressにはアクセスできたので、WordPressの記事投稿に下書き保存して自宅に持って帰りました。(これがバレたら確実にクビですね)
まあ、私のように会社で作業しない限り、フルタイム勤務の方が副業でWebライティングだけで月10万円を稼ぐのは無理ゲーでしょう。
帰宅後や休日のみライティング作業をするとして、月5万円程度であれば稼げると思います。
月100万円以上稼ぐ方法
私はクラウドソーシングで月10万円しか稼いでいないので、実際に月100万円以上稼いでいるツワモノに聞いた話を紹介します。
クライアントを増やし単価を上げる
(単価を上げると簡単に言っても・・・・)
という声が聞こえてきそうなので具体的な方法を紹介します。
まずは、クライアントを複数持ってください。そして、最低3ヶ月は黙々と納品をし続けてください。
そして、クライアントを比較した結果、面倒な注文を出すクライアントや、単価がいまいちなクライアントから単価交渉をします。
単価を上げてくれなければ、そのクライアントとはさよならしてもいいでしょう。
単価を上げてくれれば、今度はまた一番割に合わないクライアントと交渉して単価を上げてもらうor切るを繰り返します。
これは、クライアントが複数いる前提のやり方ですが、「とにかくクライアントを増やす→レベルの低いクライアントから単価交渉する」という流れであっという間に月20万円は超えます。
別のライターに外注する
自分の単価が1文字3円だとしたら、他のライターに1文字2円で発注します。
自分は営業や納品された記事のチェックだけでいいので、大量にクライアントを増やしても回していけます。
むしろ、黙々とライティングをするよりも簡単かもしれません。
ライターというよりは編集者に近い立場です。
こうなれば収入は青天井なので、月収100万円も夢ではありません。
クラウドワークスとランサーズどっちがいい?
クラウドソーシングの会社で有名なのがクラウドワークスとランサーズです。
どっちが良いのかと言うと、どっちも使ったらいいじゃんって思います(笑)
というか、私はクラウドワークスしかほとんど使っていません。たまたま先に使ったのがクラウドワークスだったというだけです。
ランサーズにも登録はしていますが、クライアントはいません。
案件数がどっちが多いとかもよく言われていますが、あんまり関係ないと思います。(こういうふわっとしたことを書けるのもブログの特権ですね〜Webライティングでは絶対かけません)
案件数が多かろうと、自分のできそうなジャンルがなければ意味がないので、どっちも登録して常にチェックをしたほうがいいです。
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