妄想力を使って他人の嫌な一言から自分のメンタルを防衛する方法
誰にでも嫌な人や苦手な人っていますよね。
できれば嫌な人とは一生関わらないで生きていきたい。でも、社会に出て仕事をしているとなかなかそうはいきません。
嫌な人から逃げるよりも、考え方次第で一瞬で嫌な気持ちがなくなれば楽ですよね。
今回は妄想力を使って、他人の嫌な一言などから自分のメンタルを防衛する方法を説明します。
嫌な気持ちになっているときの心理
他人から嫌なことを言われると、ショックを受けて嫌な気持ちになります。
嫌な気持ちというものは、自分が作り出しているものです。
たとえば、『職場であいさつをしたらシカトされた』とします。
「その人はきっと私のことが嫌いだから、わざと失礼な態度をとったんだ。じつに腹正しい!」
と思ってしまうことでしょう。
でも真実はあいさつをシカトした本人のみ知ることであって、こちらとしては想像の範囲を越えることはできません。
嫌な気分になっているときは、上記のような「嫌いだからわざと失礼な態度をとった」という想像が100%正しいと思い込んでしまっている状態なのです。
このように、人が落ち込んだり嫌な気持ちになっているときは、頭の中が1個の可能性で支配されている状態です。
妄想力でマイナス感情の思い込みを整理しよう
「嫌いだからわざと失礼な態度をとった」ということが自分の想像である限り、自分の妄想力でどうにでも可能性の配分を変えられます。
つまり、現在の可能性の配分が「嫌いだからわざと失礼な態度をとった」が100%になってますが、これを50%の可能性に減らし、「ぼーとしていて気づかなかった」という新たな可能性を妄想力で作りだし、こちらの可能性も50%とします。
そうすると、不思議と気持ちからマイナスの感情が減り、嫌な気分も薄れるのです。
さらに、どんどん妄想力を使って、「嫌われてるから」とういう理由の可能性を低くしていけばいくほど気持ちが楽になり、嫌な気分が晴れます。
たとえば、このような円グラフのように妄想します。
可能性のパーセンテージはてきとうで構わないです。とりあえず、マイナス要素を減らすことが重要なのです。
真の事実は相手のみ知ることなので、適当に妄想でマイナスの可能性を減らすのです。
これだけでウソのように気分が楽になるので試してみてください!
関連記事
-
30代になって行動力を高める方法がわかってきた
29歳で社会からドロップアウトし自宅のパソコンで日銭を稼ぐ日々を送って早4年経ちました。 私の
-
やめたい習慣をやめる方法
人間がほかの動物と違うところは、未来を考えて行動ができることです。たとえば、受験勉強を1年も前からす
-
「空気を読め」と言ってくる人には近づかないほうがいい4つの理由
世の中には3種類の人間がいます。 ①空気が読めない人 ②空気を読む人 ③空気を読まない人
-
【ヤバいほど効果あり!】5秒ルールでやる気がなくても即行動
どうしてもやる気が出ないある日、なんとなくやる気を出す方法の動画をyoutubeであさっていました。
-
やる気が出ないときに読む記事 | 原因や食べ物まで解説!読むと自然とやる気が出る
やる気が出ないのは「自分の気持ちに正直でいたい」という現れです。自分の心の中にある、「やる必要ないん
-
怠け癖を治したい!仕事や勉強がはかどる意外な方法
私は怠け癖があります。 なんで、こんなに仕事や勉強を怠けてしまうのか真剣に考えました。
-
やる気がでないときに即効効果があるのはこれ
勉強しなきゃいけないのに、なんだかやる気が出ない・・・ 昨日までやる気に満ちてたのになんだか虚
-
嫌なことを忘れるためのもっとも効率的な方法
嫌なことは意外な方法で忘れることができます。 脳の記憶のメカニズムにもとづいた、もっとも効率的
-
3つ!これだけでいいメンタルの鍛え方
そもそもメンタルとは[精神的]という意味です。一般的に、メンタルを鍛える=メンタルトレーニングという
-
ストレス発散に一番効果的なのは愚痴を言う事!
こんにちは!sioです。 最近会社にいる「老害」がものすごくストレスです。 老害の特徴に