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ビジネス本を読んでも成功できない理由

公開日: : 最終更新日:2020/11/20 キャリアアップ

世の中で成功者と呼ばれている人はかならずと言っていいほど何かしらのビジネス本を出していますよね。

我々一般人はそれをありがたがって読むわけですが、なかなか「ビジネス本のおかげで成功しました!」という人は少ないようです。

そりゃ読めば確実に成功できるビジネス本なんてものがこの世に存在しないことは感覚的にみんなわかっていると思いますが、具体的になんでなんでしょうか。

この記事では、ビジネス本を読んでも成功できない理由について考察しています。

ビジネス本は成功者があとから意味付けしただけ

ビジネス本は読み物としては面白いです。

それは、成功までの道のりの論理が通っているからです。

でも、ビジネス本の著者が最初っから計算高くその道のりを通ってきたわけではありません。

あくまで、成功したあとに「あの行動にはああいう意味があったんだ」と脚色付けて理論を構築しているに過ぎません。

実際はすごく無駄な行動も多く通っているのですが、それをあえて書かないか、もしくは失敗を書いて読者に同じ失敗をしないように促す内容になっています。

そうすることによって、読み物として面白く出来上がります。

再現性はあってもどこまで信用できるかが重要

ビジネス本に書いてあるとおりに実際に行動すれば再現性はある程度あると思います。(時代背景や周囲環境が違うのでもちろん失敗するケースは多いはずですけど)

とにかく、成功者が自分が信じている成功の秘訣を書いているわけですから、成功していない一般人の言うことよりは信用できる内容です。

ただ、人間というものはそんなにかんたんに他人の意見を真に受けることはできません。

それが本という「商品」からの情報であるならなおさらです。

「損得勘定抜きの成功者の友達のアドバイス」とかならまだ信用しやすいんですがね。

結局自分で失敗を経験しない限り実感できない

ビジネス本には成功のための時短方法が書いてあります。

つまり、失敗しない方法です。

失敗すると人生の時間をロスしますからね。

でも人は普通、過去実際に自分で失敗した経験がない限り、その道の先に失敗が待っていることを信じることができないんです。

成功者はきちんと自分で失敗をたくさん経験しているから自分の成功法則を信じて行動できています。

自分で失敗を経験していない人間が成功法則だけ知っても同じように行動はできません。

たとえば、

私はIT関係の仕事をしているのでシステムエンジニア界隈のインフルエンサーの情報発信をよく目にするのですが、

「プログラミング学習は基礎を何周しても意味はない、成果物をさっさと作れ」

たとえば↑の方とかがそうですね。

言っていることは間違い無いです。

しかし、その意味をプログラミング初学者が本当に実感できることは無いはずです。

この話を本当に信じることができる人は、基礎を何周(無駄の経験)もしてポートフォリオを作り上げた人だけです。

ていうか、無駄を経験していないプログラマーって多分一部の天才だけで、そう多くは無いはずです。

勝又健太さん自身もいろいろと無駄を経験した上で今があるはずで、「今思えば〜」という意見に過ぎません。

ビジネス本読んでる暇があったら失敗しろ

なんでみんなビジネス本を読むかというと

「失敗したくない」

からです。

成功者の成功体験を知ることができれば失敗するリスクが減らせると思っているのでしょう。

しかし、上で述べたように我々一般人は本を読んだくらいで内容を100%信じて行動することはできません。

一番信じられるのは自分の経験です。

「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」

これは一般的には自分の経験よりも歴史を大事にしろという意味に捉えられています。

しかし、これは私が思うに

「愚者こそ経験を大事にしろ」

という意味なのではないかと思います。

歴史を成功者のビジネス本に置き換えると、賢者はビジネス本を読んだだけで成功しちゃうわけですね。

でも、あなた賢者ですか?という話です。

愚者なら愚者なりにいっぱい挑戦し、失敗し、その経験から学ぶべきなのではないでしょうか?

賢者になったつもりでビジネス本ばかり読み失敗しない方法を探しても一生成功できないでしょう。

最後に

この記事は普段ビジネス本を読んでいる人向けに書きました。

なので、ビジネス本を全く読まない人はもともと自分の経験だけで生きているのでこの記事は刺さりません。

というか、ビジネス本をまったく読んだことがない人(他人の意見に耳を傾けない人)は真の愚者で、むしろアウトだと思っています。

他人の意見に耳を傾けすぎて賢者きどりの人にとっては丁度いい内容だと思います。

 

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