これで解決!職場の老害対策BEST4
公開日:
:
最終更新日:2019/05/12
コミュニケーション能力 メンタル
楽しいはずの仕事が老害のせいで嫌な気分になりますよね。
そんな不満を抱えている20代の若者でも、一瞬で解決できる対策があります。
老害対策に効果的な方法をランキング形式で紹介します。
(老害の生態系に関してはこちら↓の記事にくわしく書いてあります)
目次
第4位:無視する
老害対策として必ず出てくる「無視」という選択肢。これができれば苦労しませんよね…なので第4位に持ってきました。
職場であれば、仕事の関係上、無視は厳しいです。
それに、無視ってされる方も嫌だけど、する方もきついです。あからさまに話しかけられているのにシカトって、並みの精神力じゃできません。
完全に無視を決め込むことは難しいですが、距離を取ることなら可能なはずです。
必要以上にかかわりを持たないようにしましょう。
たとえば、「老害がまた変なこと言っているよ…」と気づいたとしても、自分に関わりが無い限り無視します。
間違いを指摘しようものなら、どんな火の粉が降りかかってくるかわかりません。
私も当初、職場の老害の変な行動が許せなくて、それを指摘して何度も火傷をしました。しかし、「無視をする」と決意を新たにしてからは、「おはようございます」「お疲れ様です」のあいさつ以外は一切かかわらないようにしました。その対策のおかげで被害は50%減りました。
第3位:被害者の会を作る
ちょっと大げさかもしれません。だけど、気づいてもらいたいのは、老害に困っている人はあなただけじゃないということです。
老害に困っている人は20~30代の若者が多いですが、50~60代の老害同世代の人から見ても、老害の人は厄介者に見えているはずです。
50~60代の人が全員老害ではないですよね。やさしい50~60代のほうがむしろ多いくらいです。
そんな優しい50~60代の社員と、20~30代の若者で、老害は共通の敵であると認識できると、だいぶ気が楽になります。
簡単に言うと、老害のいないところで、共通の不満を語り合うのです。
共通の敵がいると、人間は親近感を抱きやすくなります。さらに、不満が共有できると、その不満に対するストレスが下がります。
私の場合は、職場のみんながいつも老害に振り回されて困っているので、老害が席を外した隙に、「○○さんの言っていることはおかしいよね」「○○さんがまた変なこと言っていましたね(笑)」と残った社員同士でおしゃべりをしました。
このように、日ごろから職場内で「○○さんは老害社員」という共通認識を高めあうことにより、「老害に悩んでいるのは自分だけじゃない」と思えるようになりました。
もはや「○○さんネタ」という鉄板ネタがその職場内でできていました。確かに老害社員には困っていましたが、同時に笑い話にもなっていたのです。
第2位:上司に相談する
老害社員が自分の上長だと難しいですが、自分と同じ平社員だった場合は有効です。
飲みの席でも良いので、普段から○○さんの老害っぷりを告げ口しましょう。あからさまに「老害」のキーワードを出すのは良くないので、具体的に、○○さんの何が変なのか、何に困っているのかなどを相談します。
世の中には「人間関係を上司に相談するのは恥ずかしいこと」と思っている人がいます。ぶっちゃけ私もあまり上司に弱音を吐くのが好きじゃないので、ザ・相談はしたことがありません。
なので、笑い話の感じで○○さんの老害っぷりをチョイチョイ上司に話していました。先ほどの「被害者の会」と一緒に相談したらより効果的です。
この対策の結果、直接的に老害社員へ上司から指摘がありました。ただし、効果はほとんどなく、老害社員はその上司にも反発したそうです。
ただ、上司と問題を共有できたという事実が心理的にも楽になりました。また、私の場合はそれほど真剣に相談をしたわけではなかったので、真剣に相談した場合はどうなっていたかわかりません。
職場の課長や部長など代表者は、トラブルを嫌がりますし、解決しようと頑張る上司も多いはずです。少なくともあなたが仕事のできる人間であればあなたの味方になるでしょう。
第1位:会社を辞める
結局一番いい対策が会社を辞めることです。嫌な人間と無理をして仕事をしても人生楽しくありません。
このランキングをご覧になられた方は「老害対策は、相手を変えるのではなく自分を変える」ということに気付いたと思います。
人間というものはそう簡単には変わりません。まして、老害と呼ばれる方は進化しない人間の典型です。
いくら老害に不満を抱いても、相手を変えることは不可能なので、自分の気持ちをコントロールするか、その場から離れるかの2択の対策しかありません。
実際私も、老害が嫌で会社を辞めたわけではないですが、結果的に辞めた後にストレスがなくなり、心の底から辞めてよかったと思えるようになりました。
転職後にまた老害に悩みたくないのであれば、ベンチャー企業など平均年齢が低い職場に就職しましょう。または、営業の外回りなど1人でやる仕事もいいです。コールセンターの派遣もサービス内容によっては若者しかいないのでおススメです。
Appleでは在宅でコールセンター業務ができますので、老害のような煩わしい人間関係がなくなります。
自宅でネットがあればできる仕事はこちらも参考にしてください。
失業保険対策についてはこちら
まとめ
今回は、職場の困った老害社員の対策方法をランキング形式で発表しましたが、いかがでしたでしょうか。
自分自身のマインドは一瞬で変えることができます。できるだけ、職場内で共通の仲間を作り、飲み会などで愚痴を言い合えば、だいぶ気持ちは変わるはずです。
職場から離れ、新天地を求めるのも良いです。また、あなたに辞めてほしくない場合は、上司も真剣に話を聞いてくれるので対策を相談してみるのも良いです。
関連記事
-
会話上手になるには聴く力だけじゃダメ!!
・コミュニケーションが苦手 ・あの人と二人っきりだと何を話したらいいかわからない ・会話の本を読
-
老害は如何にして出来上がるのか、老害の特徴とその対処法
現在の日本は、日本人の約30%が老人という異常事態です。そんな少子高齢化の日本では、必ずと言っていい
-
「あなたのために言っている」と言われると何故かムカつく理由を分析した
こんな経験はありませんか? 友人や会社の上司や同僚との会話中に、 「あなたのために言うん
-
「人それぞれ」と言われるとムカつく理由を言語化してみる
「人それぞれ違うからね〜」と言ってくるやついますよね。 それ言われるとムカつくんです。
-
他人をコントロールする方法~人間は優越感の奴隷
大多数の人間が、何にたいして幸せを感じるか知っていますか? それは、優越感です。 &nb
-
会話が楽になる4つの質問のコツ
日本人は会話に苦手意識をもつ人が多いです。 ・会話が続かない ・沈黙が怖い ・飲み会が
-
たったこれだけ?大人の人見知りを改善する4つのルール
人見知りって損ですよね。 思った事を言えなかったり、友達が少なかったり、他人からの印象も悪くな