光回線もうこれでいんじゃない?最強に安いenひかりの評判と手続き方法
光回線を一家に一本引くのは当たり前の時代です。
今は、光コラボレーションがあるので、フレッツ光以外にもたくさんの選択肢があって、どれを選べばいいのか迷いますよね。
そこで、私がおすすめしたいのが光コラボのenひかりです。
マイナーな光回線なのであまり評判に上がることが少ないのですが、実はenひかりは業界最安値の光回線なんです。
「安いってことは、速度が遅いんじゃない?」
と心配になるかもしれませんが、そんなことはありません。
enひかりは、v6プラスに対応しているため通信速度も速いです。
今回の記事では業界最安値のenひかりの初期費用、工事費、基本料金、通信速度、評判などを徹底的に分析します。
目次
enひかりは戸建て・マンション共に光回線業界最安値
enひかりはとにかく安いです。
※2021年7月から新料金でさらに100円安くなり、業界最安値を更新!(すでに契約中の方も新料金になります!)
2021年6月以前 | 2021年7月以降(新料金) | |
戸建て | 4,300円(税込4,730円) | 4,200円(税込4,620円) |
マンション | 3,300円(税込3,630円) | 3,200円(税込3,520円) |
enひかりクロス(10Gbps) | 5,880円(税込6,468円) | 5,700円(税込6,270円) |
enひかりの月額基本料金にはプロバイダ料金も含まれています。
フレッツ光のように、「フレッツ光+プロバイダ」と別々に契約する必要がなく、enひかり一つの契約だけでインターネットに繋がります。
基本料金以外にかかる料金についても見ていきます。
ホームゲートウェイ(無線なし) | 200円 |
ホームゲートウェイ(無線あり) | 300円 |
ひかり電話 | 500円 |
v6プラス | 180円 |
ホームゲートウェイは、家の中に設置する装置です。ただし、必ず必要なものではありません。無線LANまたはひかり電話を契約した方には必ず提供されます。
ホームゲートウェイには、「回線終端装置(ONU、VDSL)」「ルーター機能」「ひかり電話機能」「無線LAN機能」といった複合的な機能が備わっています。
ホームゲートウェイを付けない場合は、回線終端装置のONUやVDSL宅内装置だけを設置しますが、これだけだとパソコン1台を有線接続でしか使えないので市販のWiFiルーターを購入して設置するのが一般的です。
安い光回線なのに速度が速い秘密がipv6
それと、v6プラスですが、これも完全に任意のオプションです。
しかし、enひかりを契約する場合はつけたほうが絶対お得です。
それは、v6プラスを付けると通信速度が速くなるからです。
v6プラスをつけると、日本ネットワークイネイブラー社がインターネットに接続してくれます。
日本ネットワークイネイブラー社はネイティブ接続事業者と呼ばれていて、IPoE IPv4 over IPv6の技術を使ったインターネット接続サービスを提供しています。
v6プラスが使えるプロバイダはenひかり以外にもSo-netやGMOとくとくBB、DMMなど何社かありますが、すべて日本ネットワークイネイブラー社が接続しています。
なので、「enひかりは安いから速度が遅いのでは?」という疑問はこれで解消されます。
1点注意として、v6プラスはv6プラス対応ルーターが必要になります。
v6プラス対応ルーターは市販のものを購入してもいいですし、レンタルできるホームゲートウェイでもOKです。
レンタルのホームゲートウェイは無線LAN付が300円/月、無線LANなしが200円/ 月です。
UQ mobile/ahamo/povoの勝手に割り
スマホの契約がUQmobile,ahamo,povoのいずれかを使っている人であれば、「勝手に割り」でenひかりの月額料金から毎月100円割引されます。
これはスマホ契約側の割引ではなくenひかり側での割引です。
その名の通り、enひかりが「勝手に」割り引いてくれるシステムなのです。(enひかりカスタマーセンターへ申請は必要です)
enひかりはいつでも解約できる珍しい光回線
光回線は2年契約や3年契約が一般的です。
解約が可能な「更新月」というものが2年や3年スパンで訪れ、更新月を逃すと自動的に更新されてしまうといった仕組みです。
そして、「更新月以外で解約したいなら違約金をよこせ!」という契約になっているため、ズルズルと同じ光回線を契約し続けてしまうといった人が多いのです。
しかし、enひかりは契約期間の定めがないため、いつでも解約可能です。
これだけ安い光回線なのに、契約の縛りもないなんて、至れり尽くせりですね。
enひかりの口コミ評判は?
enひかりを実際に使っている人の口コミ評判をみてみましょう!
料金が安いのが評判!
何といっても日本にある光回線の中で最も安いのがenひかりの最大の売りです。
enひかりですよ
(4 over 6 が使えて一番安かったので)— 急行能登@ (@exp_noto) July 9, 2019
まだまだenひかりが安い光回線だということに気付いている人が少ないため、評判の数はそれほど多くないですが、契約している人のほとんどが安さに満足しているようです。
通信速度が速いと評判!
enひかりはv6プラスのおかげで通信速度が速いといった評判がとても多いです。
enひかり、契約して一月ぐらいたったけど今の所どの時間帯で測ってもpingがこれぐらいで安定してる。 pic.twitter.com/rvD0xAwhhb
— なご (@u_gf22) July 4, 2019
新居のネット回線はenひかりとかいうマイナーなとこにしたけど、v6プラスでこの速度出てるからまぁ満足 pic.twitter.com/wYMXiUI1Wd
— すけるとん (@skeletone507) November 25, 2018
enひかりの速度です。さすがv6プラス、速いhttps://t.co/ciihVKLtqJ
— sio (@sio_629) August 3, 2018
↑最後の口コミ評判は私です。
実は私もenひかりの愛用者なのですよ(笑)
多くの人の評判をみると、だいたい200Mbps以上は手堅く速度が出るようです。
これだけ速度が出れば、オンラインゲームも4K動画も思う存分楽しめます。
電話対応の評判もいい!
enひかりは小さい会社なので、電話をすると社長がでることもあります。
なので、大きな会社で派遣やバイトのオペレーターなんかより全然対応は親切で評判が良いです。
夜になると通信繋がらないレベルのクソj comを解約するべく電話をしても一向に繋がらない。
それに比べてenひかりってところは電話の対応の時点でもう素晴らしかったので、契約する事にした。
j comは最初から最後まで良くない印象で終わったなぁ…
やり方が詐欺となんら変わらんと思うわ。— 野晒伸悟助 (@moja_mooja) December 18, 2018
上記の評判に書いてある通り、一般的に有名な光回線だと電話がぜんぜん繋がらないケースが多いのですが、enひかりはすぐ電話に出てくれます。
enひかりの初期費用・契約手続き方法
enひかりの提供元である株式会社縁人は光コラボレーション事業者です。
光コラボへの乗り換えは、現在フレッツ光を利用中の方は、工事不要で変更手続きができます。
また、2019年7月より新たに「事業者変更」もできるようになりました。
事業者変更とは、光コラボから光コラボへの変更時に転用と同じく工事不要で乗り換えができる手続きです。
今までは、光コラボから光コラボへの乗りかえは新規扱いだったので、これは優れた改革です。
なぜなら、「新規」だと必ず工事が必要になり、工事費がかかってしまうことや光電話の番号を引き継げないといったデメリットがあるからです。
事業者変更なら転用と同じように工事不要ですし光電話番号も引き継ぐことができます。
転用の手続き方法
フレッツ光→光コラボ
このような乗り換えを「転用」といいます。
NTTから転用承諾番号を取得し、enひかり(光コラボ)の申込時に転用承諾番号を伝えると転用ができます。
NTT東日本エリアで転用承諾番号を取得 |
NTT西日本エリアで転用承諾番号を取得 |
転用は、フレッツ光のお客様ID(CAFなど)やひかり電話番号をそのまま引き継ぎます。ルーターやONUなどの機器類もそのままです。
工事もしません。なので、工事費は発生しません。
初期費用で発生するのは、転用事務手数料の2,000円です。
転用事務手数料 | 2,000円 |
転用での申込みから開通までの流れです。
1.転用承諾番号を取得
2.enひかりのサイト右上の「お申込み」から入り、フォームに必要事項を入力して申し込みをする
3.申込み内容の確認の電話がenひかり担当者からかかってくる(開通日がいつになるのか、料金の支払方法はどうするか、なにか疑問点はあるかなどを話します)
4.開通日にフレッツ光からenひかりに切り替わる(v6プラスを契約するとPPPランプが消灯するので切り替わったタイミングがわかります)
5.以前使っていたプロバイダへ解約を連絡する(フレッツ光はenひかりへ切り替えと同時に自動解約になります。あくまでプロバイダへの解約です。)
6.料金支払い方法の書類が届いたら返送する(NTTファイナンスが代行請求)
事業者変更の手続き方法
光コラボ→光コラボ
このような乗り換え手続きを事業者変更と言います。
転用のケースと手続き方法は似ていて、事業者変更承諾番号を乗り換え前の光コラボ事業者に発行してもらいます。
そして、乗り換え後(enひかり)の申込時に事業者変更承諾番号を入力して申し込みます。
費用も転用のケースと変わりません。
事業者変更での申込みから開通までの流れです。
1.事業者変更承諾番号を取得
2.enひかりのサイト右上の「お申込み」から入り、フォームに必要事項を入力して申し込みをする
3.申込み内容の確認の電話がenひかり担当者からかかってくる(開通日がいつになるのか、料金の支払方法はどうするか、なにか疑問点はあるかなどを話します)
4.開通日にフレッツ光からenひかりに切り替わる(v6プラスを契約するとPPPランプが消灯するので切り替わったタイミングがわかります)
5.enひかりへ切替と同時に以前使っていた光コラボが自動解約される
6.料金支払い方法の書類が届いたら返送する(NTTファイナンスが代行請求)
新規の手続き方法・工事費用
次の場合は新規になります。
- 現在なんの光回線も契約していない
- auひかり、NURO光、ケーブルテレビなどフレッツ系以外の回線からの乗り換え
あくまで転用や事業者変更ができるのは、現在使っている光回線がフレッツ光や光コラボだけになるので、auひかり等のフレッツと関係ない光回線からの乗り換えは新規契約になります。
工事費はこのようになります。
無派遣工事 | 2,000円 |
派遣工事、屋内配線新設なし | 7,600円 |
派遣工事、屋内配線新設あり | 15,000円 |
無派遣工事の場合は、ONUやルーター等の機器を郵送するだけで工事担当者は自宅に来ません。
無派遣工事は、光回線の設備が住んでいる場所に完璧に備わっている場合のみなのであまり無いケースです。
派遣工事は屋内配線の有無で金額が異なります。新築や一度も光回線を引いたことがない家は「屋内配線新設あり」になります。
また、マンションも一戸建ても工事費用は同じ額です。
それと、工事費とは別に契約事務手数料が3,000円かかります。
契約事務手数料 | 3,000円 |
新規申込みから開通までの流れです。
1.enひかりのサイト右上の「お申込み」から入り、フォーム内に必要事項を入力して申し込む
2.enひかり担当者から電話が入る(申込み内容、工事日などの確認をします)
3.工事日にNTTの請負業者が工事にくる(v6プラスを申し込んでいれば工事完了後に設定は不要ですぐインターネットに繋がります)
4.料金支払いについての書類が郵送で届くので書いて返送(料金はNTTファイナンスが代行請求します)
enひかりにキャンペーンはあるの?
enひかりは、工事費無料キャンペーンやキャッシュバックキャンペーン等はありません。
あまり宣伝にコストをかけない代わりに料金をうんと安くしているためです。
キャッシュバック等がないからと言っても、基本料金が相当安いので、長い目で見れば何万円もキャッシュバックを行っている光回線よりもお得です。
例えば、同じ光コラボであるビッグローブ光と比較します。
ビッグローブ光はキャッシュバックが25,000円です。
月額料金は戸建て4,980円、マンション3,980円です。(3年プラン)
「enひかりの基本料金+v6プラスの料金+ひかり電話」と「ビッグローブ光の基本料金+ひかり電話」を比較します。
enひかり(税抜) | ビッグローブ光(税抜) | |
基本料金 | 戸建て4,200円 マンション3,200円 |
戸建て4,980円 マンション3,980円 |
v6プラス | 180円 | 無料 |
ひかり電話 | 500円 | 500円 |
合計 | 戸建て4,980円 マンション3,980円 |
戸建て5,480円 マンション4,480円 |
差額を比べると、戸建てマンションともに、enひかりが780円安いです。
そして、ビッグローブ光の25,000円キャッシュバックをビッグローブ光の割引だと考えてもう一度計算すると、
25,000円を500円で割ると32なので、32ヶ月以内であればビッグローブ光がお得ですが、33ヶ月以上使うならenひかりのほうが安い計算になります。
それに、ビッグローブ光の解約違約金は20,000円です。
万が一解約してしまう可能性があるということも考えれば、やっぱり解約違約金が無いenひかりのほうがお得です。
enひかりまとめ
enひかりのメリットがこちらです。
- 基本料金が日本一安い
- v6プラスで速度が速い
- 解約違約金なし
- 光コラボなので転用や事業者変更ができる
マイナーなのでまだあまり知られていませんが、口コミ評判では徐々に人気が上がってる光回線です。
当然、私も使っています!
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